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記事復旧! アニメ・ゲーム・漫画等、割とマニアックなジャンルとして分類される記事を中心に書いていきます。
暇人の戯言 | スポンサー広告 | --:-- |
![]() フィギュア属性は無かったのだが早速組み立ててみた。 これはヤバイwwwwなんていうか、はまる人の気持ちが分かる。 このままフィギュアを集めだしそうで怖いなと思う今日この頃。 まぁ、押入れの中には知人のフィギュアが沢山あるんですけどね。水銀燈とか斗貴子さんとか。勝手に開けるわけにも行くまい。 さて、題名だけ読んで「月宮あゆ」ではなく「大空寺あゆ」を思い浮かべた方がいらっしゃったら申し訳ないのですが、画像を見ても分かるようにKanonのキャラクターであります。そういえば、こないだ君望スピンオフ的な「あゆまゆ劇場」をAT-Xで見たけど、ギャグっぽくて結構面白かった。君望の中では圧倒的な茜ファンなわけで、●橋かおりもとい上原ともみ最高とも申し上げますが、それは置いといて。 このブログに何かしらの用事があってたどり着いた方には申し訳ないけれども、月草君がやってたように個人的な好感度みたいなものをだしてみたいと思います。あと、自分の好きなキャラが順位低かったとしても、それは競争相手(謎)が1人減ったということで、良いことなんですw 月草君のところみたいに画像を張る元気は無いけども。 第9位 天野美汐 第8位 沢渡真琴 第7位 水瀬秋子 第6位 倉田佐祐理 第5位 川澄舞 第4位 美坂香里 第3位 美坂栞 第2位 水瀬名雪 第1位 月宮あゆ 誰か抜けてたらごめんなさい>< 北川、久瀬、斉藤、教師は除外してるだけなんで気にしないで。 私が初めてKanonをプレイしたのは16才のときの全年齢対象版なのですが、その時はどうにも真琴シナリオと舞シナリオが理解できなんだ。 佐祐理さんエンドも見たけど如何せん短いわけだし、その辺が軒並み下位に沈んでしまっています。 美汐は一番イミフだった真琴ルートでしか出てこないわけですし。 名雪ルートは…名雪自身が良い子だなぁという印象が強いのですが、どうにも。かなり好きではあるんですけど。アニメ版で評価が上がったために2位にしてます。以前は栞の方が好きでした。 栞はなんだろう。アイス好きのカレー嫌いで、「見るのも嫌です」「人類の敵です」等の台詞が好感度をどんどん押し上げました。 ただし、あゆに関しては別格ですね。 ゲームでかなり感情を移入したのはあゆシナリオが最初ですし。まぁゲームでは結局泣けなかったわけですが。 アニメであった「祐一君が、ボクのことを好きでいてくれるなら、ボクはずっと祐一君の事好きでいられるんだと思う」 この台詞は最強だと今でも思うわけです。 ちなみに、台詞の詳細を正確に書こうとして「祐一君が僕のこと」でぐぐったら、自分のブログが出てきてしょんぼりした。 スポンサーサイト
kanon最終話ですね。
前回までであゆエンド以外は全て終わりましたので、本日はあゆルートを中心にお送りいたします。 ただ、京アニな名雪さんのファンの身からしたら、名雪さんルートである23話で話を切れば名雪さんエンドを味わえるんだなぁとか思いつつ、やっぱりそれは話の本筋ではないと考えてます。 この話はあゆエンドじゃないと締まらないでしょう。 あと、今回は最終回につき画像多めです。 <注意>私は原作プレイ済みです。その影響で、これからのネタバレっぽいことも書いていることがあります。っていっても、最終回だからもうネタバレしても良いのかな。怖いものなんてないぜ←謎 「あさ~あさだよ~朝ごはん食べて、学校行くよ~」 名雪の目覚まし時計が鳴り響く。しかし、これ鳴ってる最中うにょうにょ動くんですね。なんか気持ち悪い。 いつもどおり名雪を起こす。 ![]() 1階に下りるとそこには秋子さんがいる。 まだ2月だというのに、もう退院したんですか? ![]() Aパート始 のんびりしすぎて走る羽目になりますが、これが彼らの日常だと思います。 ![]() 遅れそうだといってた割には回りに人がいないんですけど。 そこに北川と香里が現れる。 ![]() 謎ジャムの話をすると、香里が嫌そうな反応を見せる。 ゲームだと香里は謎ジャムのことを知っています。このアニメでも知っています。でも何故かラジオでは知らない設定になってたような気がします。 「そうだ相沢君、あのね?」 これで反応した人はあのね商法を意識しすぎです。 おそらく香里に言われて裏庭に行った祐一は復活した栞とあう。 もう生きられないといわれてた栞が生きてるんですから、これはもう奇跡と呼べる代物ですよ。 嬉しさのあまり感極まって、泣いて抱きつく栞はこれ栞ルートの最後だけど微妙に祐一の台詞が違う。 ![]() ![]() うろ覚えですが、ゲームでは栞が「こんなとき泣いても良いですか?」って聞いたときに、「泣いてくれないと困る、俺のほうが先に泣くなんてできない」みたいなやりとりでした。これは栞と恋人同士になったから出てきた台詞ですから、今回のアニメでは当然そんな台詞は出てきません。 次は卒業間近の舞と佐祐理さん。 二人は入院期間が長くて(それでもこんなに早く退院できるのは奇跡だということらしいです)、浪人が確定しました。 可哀想に。 ![]() 舞は獣医になるということです。舞は結構成績が良いらしいです。 ![]() しかし、こうしてみると長門に似てるなぁとも思う。 そんな時、佐祐理さんにあゆの話を振られる。探してたお友達は見つかったのか?という流れですが、祐一は否定。なぜなら「もう、あえないと思うんだ」とあゆが言っていたから。そして、祐一はあゆが木から転落して死んだと考えているから。 商店街を歩いていたとき、声がかかる。 「祐一さん」 一瞬その声をあゆと聞き間違える祐一でしたが、そこにいたのは秋子さん。 ![]() 百花屋で祐一と秋子さんはカフェ。 秋子さんは後遺症もなく、あっという間に退院となりました。 これも奇跡のような話です。 秋子さんは、祐一に「あゆちゃんがどこにいるか分からないかしら?」と尋ねる。 そこで、祐一は7年前のことを思い出したと告げる。 あゆはもうこの世にはいない・・・と思ってたんですが、そこに秋子さんからお声がかかる。 「だって、木から落ちた女の子は亡くなったわけじゃなくて」 それを聞いた祐一は病院へ。 そこにいたのは ![]() 天使の人形を持った月宮あゆでした。 Aパート終 Bパート始 春になって、卒業式。 もう雪はありません。 ![]() すっかり元気な佐祐理さん。 ![]() この卒業式が、原作では舞エンドですね。 なに?3人で同棲?けしからん。 アニメはそういうことは一切ないんで。 祐一は、卒業式の二次会には顔を出すことは約束して、今日も病院に向かいます。なんと毎日のように病院に行っているらしいです。あゆの家族(多分父親だけ?)とも顔を合わせ、介護にいそしんでいるみたいですよ。 『夢 夢を見ている 大好きな人がそばにいる夢 その人は、僕に話しかける いろんな話を聞かせてくれる 7年ぶりにあった従姉妹のこと 人間になった子狐の話 毎日学校の裏庭を訪れる不思議な少女 お化けと戦う女の子 そして、夕暮れの街で再会した幼馴染 夢 夢を見ている 大好きな人のそばにいる夢 繰り返される当たり前の毎日 そんな夢のかけらが何度も何度も訪れて 心を少しずつ満たしていく 空から降る雪のかけらが 街を白く染めかえていくように』 みんなが代わる代わるあゆの世話をしに訪れます。 ![]() ![]() ![]() ![]() 名雪、秋子さん、舞、佐祐理さん、香里、栞・・・ 季節が春から梅雨~夏~秋へと移り変わっても、祐一はあゆの世話をやめようとはしないし、周りの皆も手伝ってくれます。 「祐一さん、例えばですよ、例えば今、自分が誰かの夢の中にいるって考えたことないですか?」 ![]() 「何だ?それ」 「ですから例え話ですよ。夢を見ている誰かは、夢の中で一つだけ願いを叶えることができるんです。夢の世界で暮らし始めたころは、ただ泣いていることしかできなかった。でも、ずっとずっと夢の中で待つことをやめなかった。そして、小さなきっかけがあった。願い事は、長い長い時間を待ち続けたその子に与えられた、プレゼントみたいなものなんです。だから、どんな願いでも叶えることができた。病気の女の子を治すことも、事故にあった人を救うことも、怪我をした友達を治すことも」 「願い事は、ひとつじゃないのか?」 「その子が何を願ったかは分かりません。でも、もしかしたらその子が大好きな誰かにずっと笑っていてほしい、そんな風に願ったんじゃないでしょうか。そのためには周りの人たちはみんな幸せじゃないとならないでしょ?」 「なぜ、そんな風に思えるんだ?」 「分かりません。ただ、病気が治ってからずっと、そんな気が、してて」 祐一は、その言葉の意味を考えていたのでしょうか、それともあゆが元気になることを願っていたのでしょうか。教会で考え事です。 ![]() もし栞の考えが正しくて、あゆが「祐一に笑っていてほしい」と考えたなら、あゆが起きないのは一番の問題ですよね。 「奇跡って起こせる?」 秋子さんが事故にあったとき、そう発言した名雪ですが ![]() 「祐一、あたし今なら信じられる。奇跡はあるんだよ」 ![]() 「ふぁいと、だよ?」 名雪→陸上の強い大学へ 香里→成績優秀 舞→合格ラインに乗った 栞→美術部の製作で賞をもらった みんな変化するのに、あゆは変わらない。それが悔しいのでしょうか。 そこに舞が現れる。 ![]() 「祐一、きっとこの子は今でも待ち続けている、祐一を。迎えに行ってあげて、私のときのように」 「迎えに?」 「そう、祐一にしかできない。約束を果たせるのは、約束をしたその人だけだから」 「あゆは、どこで俺を待ってるんだ?」 『流れる風景が好きだった 冬 雪の舞う街 新しい足跡を残しながら 商店街を駆け抜けることが好きだった 春 雪解けの街 木々の幹に残る小さな雪の塊を手で掬い取ることが好きだった 夏 雪の冷たさを忘れた街 傾けた傘の隙間から霞む街並みを眺めることが好きだった 秋 雪の到来を告げる街 見上げた雲から舞い落ちる小さな白い結晶を手のひらで受け止めることが好きだった そして季節は冬 雪の季節 街が白一色に覆われる季節 流れる風景が好きだった だけど 雪の凍りつく水溜りのように 僕の時間は止まっていた この四角い部屋の中で 季節のない時間の中で 僕はずっと一人ぼっちだった 繰り返し繰り返し夢の中で同じ風景を眺めながら 明けない夜に身をゆだねながら だけど、ゆっくりと夜が白み始めていた』 1年を想起する間に、いろんな人が出てきました。 ![]() あゆが笑っています。 栞は内心良いのかな?と思いながら香里が北川を荷物持ちにしているのを見ています。 ところどころに子供のあゆが出てきます。 めっちゃ見えにくいですが、草原では真琴がいます。 分かりやすいですがゲーセンには美汐がいます。どうやら周りとはかなり打ち解けたようですね。 これは病院で舞から話を聞いてさらに1年たったと考えても良いんだろうか?雪の降る中で佐祐理さんが勉強してるから、受験直前と考えると、やはり次の1年の移り変わりを描いているのかな?もしかしたら、祐一が病室で舞から話を聞くまでの季節で各人にあった日常を描いているのかもしれない。どっちだろうか。 事故現場の近くで赤いカチューシャを見つけました。 ![]() 自分が現実よりも幻に逃げていたこと。 このカチューシャはまだあゆに渡していないと認識したこと。 これにより、祐一はあゆにこのカチューシャを渡しにいきます。 ![]() そして最後に「あゆ、さぁ、いこう」 「うん」 春 公園のベンチに座るあゆ。 なんか変な帽子を被っている。 ![]() 実は、床屋で髪の毛いっぱい切られたらしい。 リハビリ途中のようで、手を借りるか車椅子でないと動けないのです。 『止まっていた思い出が、ゆっくりと流れ始める たった一つのキセキのかけらを抱きしめながら』 ![]() 「ねえ、祐一君。僕、また元気に走れるようになるかな?」 ![]() 「当たり前だろ?土の上だって、草の上だって、雪の上だって、また元気に走れるようになるさ」 ![]() 「うん、そうだよね」 『どれくらい時間がかかるかは分からないけど、でも時間は沢山あるのだから』 ![]() Bパート終 実は、Bパートの最後に狐が出てきます。 ということで、最終回の真琴の出番は2回ですか。京アニは本当に真琴が好きだな・・・。 kanonはこれで終りです。 非常に面白かったし、丁寧に作られていたと思います。 ところで、偶然にも東映版kanonを見る機会があったんですが・・・この祐一はひどい。演じ方は別に良いんです(もっとも今では祐一の声は杉田さんのイメージになってしまいましたが)。脚本家が祐一嫌いなんじゃないの?っていうくらいに性格が悪い。やっぱり落ち着いてみると京アニ版のほうが良いなぁって思います。 あと、ついでに報告。 どうやらクラナドが京アニとBS-iでアニメ化されるらしいです。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 正直、CLANNADはやったことないんで、どういう話かもさっぱり分からないですが、一応宣伝しておきます。 あ、URLはBS-iのCLANNADのページを貼っておきます。 まぁ、楽しみにしていましょう。 どうにもこうにもkanon23話なわけですが、更新遅いよ、めがねくん。
えーっと、今日の話を要約すると、みくる(大)・どろり濃厚ピーチ味・僕のこと忘れてください・復活です。 とりあえず、名雪ルートが終わらされました。 目覚まし時計への吹き込みはなしですかそうですか。 オリジナル展開が多かったですが、これはこれでよかったかとも思います。 しかし、この時期の大学3年生は忙しいです。エントリーシートの嵐…。まぁ、そんなに多く出してるかって言われると疑問ですが。 記事アップできないほどの余裕がない状況ではなかったのですが、名雪さんルートが終わってしまったことと関連があるのかもしれませんよ、この無気力。 <注意>私は原作プレイ済みです。その影響で、これからのネタバレっぽいことも書いていることがあります。読む読まないは、自分の判断でお願いします。 さて、前回の続きから。 猛吹雪の中、意識を失った祐一は真琴にそっくりな女性に助けられる。 Aパート始 目が覚めるとそこは女性の家。 そして、まーちゃんの声。 「誰だ?俺の名前を知っているのか?」 ![]() なんと、その人は、沢渡真琴さん。近所に住んでた祐一が過去に憧れてた女の人。 原作では真琴(狐)ルートで、狐に話をした程度でしたが、今回初登場と相成りました。 一方の水瀬家。 北川は一人残され何をして良いか分かりません。 名雪は祐一にさえ心を閉ざしていて(まぁ、根源は祐一にあるのかもしれませんが)、北川に解決できるわけがないのです。 そこで、助けを請いました。 ![]() 香里ならば、親友の香里ならば何とかしてくれる。 そう思って呼んだのでしょう。 そこで衝撃的な一言。 「あの子、もうすぐ死ぬの」 やっぱり死ぬの、栞ちゃんは? とりあえず、香里はしばらく水瀬家にいることに。 そこに祐一から電話。 しばらく動けないらしい。 何も詰問しないんですね。 一方、舞台は真琴(大)さんの家。 俺は誰も守れなかったといって、出した名前が 名雪。栞。舞。真琴。あゆ。 栞?栞のこと忘れてたの?まぁ、揚げ足取りなんですけど。 夜があけて、昼に目が覚めるとそこには誰もいなかった。 ![]() ![]() 狐のキーホルダーと鈴。このあたりは真琴(狐)と共通点があります。どこかでやっぱり繋がってるということでしょうか。 真琴(狐)は、容姿だけでなく心までも似せて変身したんですかね。 また、冷蔵庫の中にはどろり濃厚ピーチ味?じゃなくて肉まん。 こんなところにも共通点が出てきました。 昼すぎから、またあゆとの学校へ向かいます。吹雪はもうやんでいます。 そこへいたる途中、ずっとあゆとの思い出を振り返っていました。 こうしてみると、あゆは美汐以外の全キャラと遭遇してるんですね。勿論、久瀬とかその辺は除きますが、名雪・真琴・栞・舞・秋子さん・佐祐理さん・香里・栞の同級生・北川・・・・祐一は勿論物語の中心人物だけど、あゆがこの人たちに関わらなければならなかったのは何故か・・・。そう、それはきっと奇跡のためだ。と最終回放送2時間前に書いてみる。 そして、学校へ着いて一言。 「指きり、したよな」 Aパート終 Bパート始 いきなり布団の中にいておきる祐一。 目覚まし時計は名雪の声。 そして、廊下に出るとそこにはあゆ。 何でお前がこの家にいるんだ?と尋ねると ![]() 「僕だってこの家の家族なんだから、いるのが当たり前だよ」とな 前失敗したクッキーの作り方を秋子さんに教わるらしいです。 名雪は糸目で相変わらず可愛いし、秋子さんも元気そう。 とここでネタ晴らし。 祐一が二人の学校で眠ってしまって、その際に見た夢でした。 しかし、「俺は今でも、お前のことが好きだぞ」というつぶやきに、返答がありました。 「僕もだよ、祐一君」 「だったら、どうしてもう会えないって言ったんだ?」 「もう、時間がないから。今日はお別れを言いに来たんだよ」 「俺は、忘れ物を届けに来たんだ」 「見つけて、くれたんだね」 「苦労したぞ、本当に」 「・・・ありがとう」 そして、3つめの願いを言います。 ![]() 「僕のこと、僕のこと忘れてください。僕なんて最初からいなかったんだって、そう思ってください。僕のこと、うぐぅ・・・忘れて」 「本当にそれで良いのか、本当にあゆの願いは俺に忘れてもらうことなのか?」 「だって、僕、もうお願いなんてないもん。本当はもう二度と食べられないはずだったたい焼き、いっぱい食べられたもん。だから、だから僕のこと忘れてください」 だけど、祐一はその願いを拒否します。 「俺がお前を忘れられるわけないだろう」 そこで、あゆの本当の最後のお願いは 「______」 ![]() 最後のお願いに関しては次回のお楽しみです。 個人的な予想では、皆が幸せになりますようにとかかなぁとかも思ったりしますが、その辺はあと2時間に迫った最終回を待つこととしましょう。 「祐一君、僕の体、まだ暖かいかな」 「当たり前だ」 「・・・よかった」 『夢… 夢を見ている。 また同じ毎日の繰り返し。 終りのない朝を望んで、 そして同じ夢の中に帰ってくる。 赤くて、白くて、冷たくて、暖かくて、悲しくて そしてまた同じ毎日の繰り返し。 ずっと前から、何年も前から気づいてた。 終わらない夢を漂いながら 来るはずのない夜明けを望みながら。 僕はずっと同じ場所にいる。 声の消えた雑踏。 顔のない人が目の前を行きかう。 誰も、たった一人でベンチに座っている子供の姿なんか気にも留めない。 人を待っている。 来ないとわかっている人。 もうあえないとわかっている人を、 何年も、何年も、ぼくはずっと待っていた 繰り返される夢の中で 来るはずのない夜明けを だけど・・・』 祐一は、はらはらと雪の降る中で、ベンチに座っていた。 頭の上には雪が積もっている。 そして、その状況で現れたのは名雪さん。 ![]() 名雪さんは良い人過ぎる。名雪が求めているのは家族ということは分かるんですけど、もうちょっと欲張っても良いじゃないか。というか、個人的には名雪が復活するあたりで、もう少し祐一の手を借りる状況を見てみたかったのです。 名雪さんは、友達の手を借りたとはいえ、やっぱり強い人ですね。 「がんばろ、祐一。約束だよ?もし約束破ったら」 「いちごサンデーおごる」 「だめだよ、いちごサンデーでも許してあげない。ファイトだよ、祐一」 「あぁ、ファイト・・・だ」 「うん」 『夢… 夢が終わる日。 雪が、春の陽だまりの中で溶けてなくなるように。 面影が人の成長とともに影を潜めるように。 思い出が、永遠のときの中で、かすんで消えるように。 いま、長かった夢が終りを告げる。 最後のひとつだけの願いを叶えて。 たった一つの、願い』 ![]() 僕の、願いは」 Bパート終 次回予告 「例えば今、自分が誰かの夢の中にいるって考えたことないですか?」 「何だ?それ」 「ですから例え話ですよ。夢を見ている誰かは、夢の中で一つだけ願いを叶えることができるんです」 「夢の中・・・」 あ、これですけど、何で栞が喋っているかって言うと、栞シナリオでこの台詞が出てくるからです。 次回予告を見ている限り、時間が移り変わっているようです。 栞もきっと出てくるでしょう。 第1話と最終話に、ヒロインはきっと全員出てくるんだ。 真琴もきっと出てくるんだ。 次回kanon第24話(最終話)「夢の果ての追複曲(カノン)~kanon~」 一般的にシンフォニーといえば交響曲と訳すものだと思ってたんですが、交響楽でも普通にOKだそうです。
その辺の知識が足りません。 また、今回の話(22話)ですが、私は「もし恋人と家族の二人ともが困ってたら、どっちを取りますか?」というイメージで見ました。 <注意>私は原作プレイ済みです。その影響で、これからのネタバレっぽいことも書いていることがあります。読む読まないは、自分の判断でお願いします。 おそらく石橋先生の車で病院まで向かう、祐一と名雪。 だが、その途中で事故現場を目にしてしまう。 先生、もうちょっと考えてあげてください(いや、先生はどこで事故起きたかなんか知らないんだろうけど) Aパート始 ものすごい事故でしたが、一命は取り留めた模様です。 ![]() しかし、痛々しい。 祐一は必死で励ますんですが、何も進展はありません。 とりあえず、いったん自宅に戻ることになりました。 そうして、名雪がやっとしゃべったと思ったら 「私のせいだ。私が、私がいちごケーキ食べたいなんていったから、お母さん・・・」 自分を責める気持ちも分かりますけど、思いつめちゃいけないんですよね。でも、思いつめてしまう。それほどまで名雪はお母さんに依存していたし、お母さんのことが好きだった。事故の一因となったのが自分の我侭ということが、拍車をかけて許せないのでしょう。 祐一は、先生への報告や鞄を取ってくるという事情で学校へ。 そこに北川が声をかける。 そして、北川は祐一を励ますのです。北川は本当に良い奴ですよ。 帰宅しても、名雪はご飯に手を付けていません。 部屋には硬く鍵が閉ざされています。 そして、ドアの向こうからは、名雪の明確な拒絶の声が。 自分ひとりではどうしようもないと悟った祐一は、昔真琴を含めた4人で取ったプリクラを眺めつつ、真琴なら明るくしてくれるかもしれない、と想起します。 ・・・しかし、個人的な印象ですが、真琴は秋子さんになついてたというか、相当依存してました。だから、こういうとき、真琴もショックを受けて塞いでしまわないかなぁ、とも思います。 まぁ、私は真琴ではないですし、kanonの中で一番認識が甘いストーリーが真琴ですから、あまり参考にならない意見だと思います。 祐一が雪ウサギを叩き落した7年前のことを名雪はずっと覚えていた。 しかし、祐一には何故あの時自分が泣いていたのか思い出せない。 というか、過去全般に霞がかかっているんですよね。まだ何か忘れてると、必死に思い出そうとします。 次の日、病院に向かっても進展なし。 名雪のほうは、少しだけご飯を食べたようです。 ですが、祐一が名雪の部屋に入ると 「祐一…出てって」 やはり拒絶します。 Aパート終 Bパート始 「出てって、祐一。私誰とも会いたくない。一人で、いたいから」 「久しぶりだなぁ、名雪。俺の作った飯、うまかったか?まぁ、俺の作るものなんて、秋子さんに比べたら…あ…。このまま、ずっと自分を責めてるつもりか?秋子さんはきっと助かる。あのマイペースな秋子さんがこんなことでいなくなるわけがないだろう?」 「祐一…、奇跡って起こせる?私、ずっとお母さんと一緒だったんだよ?何年も、この街で、この家で二人だけだった。私、お父さんの顔知らないから。でもお母さんがいてくれたから、さびしくなかった。今まで、頑張ってこれたのに…。それなのに、私のせいで。私、一人ぼっちだね」 「一人ぼっちなんかじゃないだろう?学校には友達がたくさんいるじゃないか。香里も北川も、陸上部の連中もいる。俺だっている」 「祐一も?」 「あぁ、俺がそばにいるだろう?」 「7年間、私のこと忘れてたのに。嘘つき。手紙の返事だって、一度もくれなかったね」 「ちゃんと、全部読んでた」 「何も返事がなかったから、届かなかったのかなって思ってたよ。この間再会したとき、祐一に会うの本当は怖かったんだよ?私の名前、忘れてるんじゃないかって」 「俺、7年前のこと、思い出したんだ。冬休みの最後、駅で別れたときのこと。雪ウサギ、悪かったな。許して、もらえないか?」 「昔の…ことだよ」 「せめてここに一緒にいるのはだめか?名雪」 「ダメ…なんだよ。私、もう笑えない。笑えなくなっちゃったよ。ずっとお母さんと一緒だったんだから」 ![]() 「なゆ…」 「出てって!!」 (奇跡・・・か。俺がいるなんて、よく言えたもんだよな。ずっと忘れてたくせに。ずっと昔にも、こんなことがあった。誰かが大怪我をして、俺は何も出来なくて) そして、祐一は夢の中に入っていくのですが、その前に。 今まで、皆を明るくするために頑張ってきた名雪が、ここまで追い込まれてしまいました。このストーリーのキーパーソンをあげろといわれたら、名雪かあゆか、微妙だと思いますね。名雪がいなければ、祐一もいろんな局面で立ち直れなかったでしょう。 その名雪が、実は過去に、祐一によって心の傷を負っていたのです。 幼い祐一は、確かにひどい奴ですが、祐一もまた心に傷を負っていたんです(それはこの後の夢で明らかになります)。だから、この街の記憶を封印した。若しくは、この街に関わるものを全て封印しようとしたのではないでしょうか。 だから、この街に住んでいる名雪からの手紙に返事を書かなかった。それがさらに名雪を傷つけることになります。 そこへ祐一の両親の都合で、強制的に祐一はこの街に戻ってくることになった。会うのは怖かったといいますが、やはり祐一に会えて嬉しかったようにも思えます。でも、再会してからも名雪の心の傷は全然癒されない。当然です。祐一が記憶に蓋をしてるんですから。 そして、秋子さんの事故により支えを失った名雪は、それまで心に秘めていたものをぶちまけた。 でも、本来ならば、ここで祐一が全ての過ちを認めて、支えてあげなければならない場面だと思うんですが・・・。 では夢の中へ。 祐一の過去の話。 引越し前の最終日。学校で待ち合わせをしていた祐一とあゆ。 そして、夕暮れになって、大樹に登るあゆ。 祐一はお別れのプレゼントを準備します。 そこに、突発的な強風が。 そして ![]() ![]() あゆは転落しました。 「あはは…落ちちゃったよ…。ボク…木登り得意だったのに…」 だから、ベランダのあゆは高いところが少しだめになっていたんですね。 全身から力が抜けていくあゆ。 また遊ぶ約束を…指切りしようとして。 ![]() 「ほら・・・指を切らないと、指切りにならないだろう?切るんだよ、指を…。一緒に切らないと、指切りにならない…。…あゆ?あゆーーー!!!」 これが、第2話で、祐一が指切りを躊躇した理由ですね。 夢から覚めて、心臓バクバクで跳ね起きる祐一は、そのままあゆの鞄と天使の人形を抱えて外へ飛び出しました。 …おい?名雪さんは無視か? というわけで、私が冒頭で書いた「もし恋人と家族の二人ともが困ってたら、どっちを取りますか?」の問いに対して、祐一は恋人を選んだと私は解釈しました。 急いで外に出たところで、気になって様子を見に来た北川と接触。 「北川、俺、思い出したんだ」 「は?何を?」 「あゆは…あゆは…」 「え?あゆちゃんがどうした?」 「…名雪を頼む」 「おい!相沢」 そして、吹雪く中、二人の「学校」へと向かいました。 必死にあゆを探しますが、見つからず、そのうち倒れてしまいました。 (このまま、じっとしていれば、あいつのところへいけるのかな。ごめんな、みんな) そんな時、現れた(?)のは ![]() 真琴だ!! ![]() 真琴は、祐一に擦り寄るように。そして、祐一を寒さから守るように、寄り添います。 そのとき、正面から強い光が。このとき、もう真琴はいません。 そして、祐一は夢を見ます。 あゆが、木から落ちさえしなければ起こったであろう過去。 プレゼントを渡します。 そのプレゼントとは 「わぁ、これって、カチューシャだよね」 「まぁな」 「もらっていいの?後で返せって言われても、返さないからね」 「俺だって、返すっていわれても受け取らない」 「そうだ、今度祐一君と会うときはこれ付けていくね」 「あぁ、約束だぞ!」 「うん、約束!」 これが、ベランダであゆが話していた「カチューシャは確かに祐一君からもらったものだけど、どういう経緯でもらったのか思い出せない」ということの正体です。 Bパート終 次回予告 次回、kanon第23話「茜色の終曲(フィナーレ)~finale~」 次回予告を見るに、なんとなくあゆシナリオを終わらせそう。 噂ですが、なんかアニメオリジナルキャラ(とはいえ、名前はよくご存知)が出るらしい。香里さんの出番もあるとかないとか。あれ?時間足りる? それで基本的にはあゆエンドにはなりそう。だって、祐一と「恋愛」という関係でくくれるのは今のところあゆだけだから。 そして、24話の「夢の果てのカノン ~kanon~」のAパートあたりで、名雪と秋子さんの話を行うのではないか。 秋子さんは一命を取りとめ、名雪は復活するけど、やっぱり恋愛関係になるのは祐一とあゆ。んで、Bパートで数ヵ月後のみんなの様子を描く感じ。あくまで予想ですけどね。 でも、この状況で名雪と祐一がくっついたら、私はこれまでの京アニの作品の読み込みを全て否定しますよ。この状況で、祐一と名雪がくっつくのはありえない。私は名雪さんが好きだし、名雪シナリオを行うのは当然だけど、いきなり祐一が名雪ラブになったら、マジでこの作品を全否定します。大丈夫だとは思うのですが。 <注意>私は原作プレイ済みです。その影響で、これからのネタバレっぽいことも書いていることがあります。読む読まないは、自分の判断でお願いします。
「今度俺が街に来たときは、待ち合わせ場所は学校」 これが、あゆが行ってる学校の正体です。 すなわち、あゆのいう「テストも勉強もなく、好きなときに来て好きなときに帰れる」学校というのは、祐一と約束した大樹だったということです。 Aパート始 あゆが帰ってきませんでした。 一応授業にはいくのですが、その授業の内容が 「つまり他世界解釈では、生きているネコと死んでいるネコが同時に存在していると考えられる」 これは、なんか含蓄ですか? 祐一があまりに食欲がないのを見て、祐一はあゆが本当に好きなんだなと実感する名雪です。 もう一度、探し回る祐一ですが、さっぱり見つからないところに、名雪が合流します。 で、いつも待ち合わせに使っていたベンチを説明するんですが、名雪さんもそのベンチについて思うところがあるというか、名雪のそれはあゆと違って嫌な思い出なのですよね。 いちごサンデーを食べながら、名雪は祐一を励ます。 唯一のよりどころは鞄。あの鞄さえあれば、あゆは帰ってくるのではないか?その希望にすがります。 とりあえず、励ますことを決めた水瀬家面々。 名雪はまず、一緒に宿題をすることを提案します。 その結果がこれだ。 ![]() ![]() ![]() 名雪さん好きになった私ですが、これは・・・。 祐一も、毛布かけるだけじゃなくて、ベッドまで持ち上げてあげれば良いのに。 幼少期。 二人は迷子?暗い木々の中を歩いていきます。 そして、ビンを発見。 「祐一君、タイムカプセルって知ってる?」 というわけで、天使の人形をビンの中に入れました。 残りは、未来に、他の誰かの願いを叶えるために取っておきたい。 原作では、願いをひとつ将来のために取っておくというのが、奇跡のトリガーです。別に人形が見つからなくても、あゆがいたので大丈夫なんですが、現状1つも奇跡を使ってない・・・よね? 真琴に関してはなぞですが、やはり真琴は死んでしまっていると仮定すれば、奇跡は特に使っていないですし、舞は自分の能力というか、それを使って蘇生した。栞は、きっと闘病生活に打ち勝とうとしてるんだ、うん。 しかし、よくよく考えてみると、他の誰かの願いを叶えるためにタイムカプセルを使うのなら、あゆのために使って良いものか? あゆが「探し物」をしている時点で、あゆもこの奇跡を欲しているのは分かりますが、あゆの願いからすると、名雪のためにこの奇跡が使われるのが普通なのかもしれない。 お別れ会を行うということで、「指きり」をします。 Aパート終 Bパート始 目覚まし時計のメッセージ変更についての話。 これ、キーワードです。 ![]() 学校についてそうそう、踏み潰された雪ウサギを発見して、思い出した光景がこれ。 だからこそ、修理して、祐一からのプレゼントまで使います。 ![]() 雪ウサギの話で何か思い出したことはないか?と聞きますが、祐一は舞の子供時代の話を持ち出してきました。 あゆの探し物に、北川と名雪が付き添います。 香里すらいない。マジか。 北川が発見しました。 ![]() ビンが割れてるわけでもないのに、泥ついたり壊れてたりしたのは何でかな? とりあえず、名雪の手によって修復されました。 そこで、祐一がふと髪型の変化を指摘。 やっと何かを思い出したのか? 「あさ~あさだよ~」 なんか声が目覚ましと違うと思ったら、本人でした。 名雪は、何かリクエストされて、いちごのケーキを注文。 学校着いて、雪ウサギ見てる間に、祐一は過去のことを思い出してきたのですが、北川によって思考が中断されます。 でも、授業中ちゃんと思い出してるようです。 そして、これは、祐一にとっては、思い出すだけつらいんじゃないか? 忘れてた方が良いってこともあるんだろうと思うのですけどね。 そう、昔、雪ウサギを粉砕したのは祐一だったんですね。 そこに、先生が。 授業中の二人を呼び出します。 ・・・。 ・・・・・・。 ![]() え? ええええええええええええええ いちごのケーキを買った帰り、秋子さんが事故に巻き込まれました。 アニメーションだとこういうのがリアルで、そういうところはあんまり好きじゃない。 Bパート終 次回予告 案の定、いちごケーキを頼んだことを後悔する名雪です。 そして、名雪は自分の殻に閉じこもる。 ![]() 次回、kanon第22話「追想の交響楽(シンフォニー)~symphony~」 交響曲じゃなくて交響楽なんですね。 |
PROFILE
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Author:めがねくんめがねくんは普段めがねをかけていません。
運動が大好きです。でもゲーム、マンガ、アニメも好きです。 暇人と銘打っていますが、最近めっぽう暇人ではありません。orz なにか連絡事項がある場合は kanjihiraganajp@msn.comまでお願いします。 (スパムメール防止のため、@を大文字にしております。実際にメールされる際は@を小文字にしてください)
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